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禁煙成功体験 禁煙方法6選!

禁煙成功!

40歳の時に20年間、吸っていたタバコをやめることができました。当時の私は1日1箱以上、月で40箱は吸う、ヘビースモーカーでしたが一念発起し、禁煙に成功することができました。

健康の為にも、節約してお金を貯めたい人へ私が禁煙した時の体験談をもとにご紹介しますのでご覧ください。

1.タバコをやめるメリットを知る

タバコをやめることで、身体的にも金銭的にも様々なメリットがあります。まずは、それをしっかりと知り理解しましょう。

1-1.身体的アプローチ(タバコが及ぼす身体的害とは・・・)

タバコが人体に与える影響は様々です。

・肺がんをはじめとする各種のがんのリスク・心筋梗塞などの虚血性心疾患・肺気腫などの閉塞性肺疾患・十二指腸潰瘍、胃などの消化器疾患・歯の黄ばみ・口臭・歯肉炎などの歯周疾患・副流煙による第三者への悪影響

など、一度は見たり、聞いたりしたことがある内容だと思います。端的に言うと、病気のリスクが高まり、周りの人にも同様のリスクを与えてしまいます。

2-2.金銭的アプローチ(通算タバコ代を計算してみよう!)

まず、現在の値段で計算してみましょう。(2023年2月)

・1日1箱で換算※メビウス(マイルドセブン)にて計算

 580円 × 365日 = 年間211,700円

約21万円、大学卒の初任給の平均が22万5400円(2021年)ですので、年間の給与のうち1か月はタバコの為に働いているようなものですね。

また。2022年で、40歳の人が20歳の頃から毎日1日1箱吸い続けた場合に、通算でタバコにいくら使っているのか計算してみました。

ちなみに20年前はマイルドセブン(現メビウス)は1箱250円でした。過去の値上がりを追える範囲で考慮し算出したところ・・・。

3,035,110円

同様の金額を年率5%の運用に回していた場合、約514万円と出ました。

実際に自分がタバコに300万円程、使っていたと考えるとゾっとしました。

更に、ライターや灰皿などのタバコグッズ代、タバコにより体調を壊しての治療やメンテナンス代など、様々な出費やリスクがついて回ります。

2-3.更に!今後も吸い続けた場合は!?

過去~現在のタバコ代はわかりましたが、未来のことを考えてみましょう。

仮に65歳まで吸い続けた場合はいくらになるのでしょう!

2022年以降は3年毎に20円づつ値上がりしたと仮定した場合、2047年は1箱740円になり、740円×365日=年間270,100円 となります。この仮説で2002年~2047年の45年間でタバコを吸い続けた場合・・・

・20~40歳 3,035,110円 ・41~65歳 6,026,420円

合計 9,061,530円 

もし、これらのお金を資産運用や自己投資に回していれば、数千万円以上の機会損失が考えられます。

2.吸えない環境をつくる

タバコ、ライター、灰皿、電子タバコなどタバコに関するものを全て捨ててしまいましょう。本数を減らすや軽いタバコに変えるなどで段階を踏むのではなく、キッパリとやめましょう。また、周りの人やSNSに禁煙を宣言し決心を伝えましょう。

つらい時に励ましてもらったり、監視してもらったりしましょう。

経験として、最初の3日間が辛さのピークで、次は1週間後、1か月後がピークがでした。3か月を過ぎたあたりからほとんど吸いたい欲求はありませんでした。

3.禁煙開始日を決める

禁煙を開始する日を決めましょう。例えば、誕生日、結婚記念日、元旦など特別な日から始めることで成功率が向上する研究結果があります。

私は、40歳の誕生日から禁煙を始め成功することができました。

新しい人生のスタートになる日と考えると頑張ることができました。

4.炭酸水の活用(禁煙グッズの活用)

タバコを吸いたい衝動を抑える為に、ガムや水など色々、試しましたが、個人的に炭酸水が最も効果的でした。炭酸の刺激で気を紛らわすことができ、禁煙を始めると口寂しやストレスで間食が多くなったり、味覚が正常化され食事が美味しく感じ食事量が増えましたが、食事量やカロリーを抑えるのにも炭酸水は効果的でした。

5.ウォーキングを始める

禁煙中のストレスを紛らわすのに、ウォーキングは非常に友好的でした。頭の中を真っ白にし、禁煙の辛さを忘れることができました。また有酸素運動をすることでニコチンを身体から抜くイメージを持つことができました。実際に抜けているわけではないですが、イメージを持つことで自己肯定感を得られました。

ただ、運動に関してハードルが高く感じると思いますので、急に大きな目標をたてないようにしましょう。

6.サウナにはいる

気分転換の王道でもある、サウナは効果抜群でした。禁煙のつらさやイライラを紛らし、水風呂とサウナとのループで生まれる「整う」は頭をスッキリ、真っ白にしてくれました。

また、サウナによる発汗で体からニコチンが抜けていく感覚を得られモチベーションアップに繋がりました。

禁煙のデメリット

ズバリ「太る」可能性があります!

禁煙をすると、味覚が正常に近づき食事が美味しく感じ、食べる量が増え、また、口寂しから間食が増え、禁煙でストレスがある状態で更に食事に気を使うことで更にストレスにより食事量が増えたりします。

対策としては、水、炭酸水、ガムなどで食欲やカロリーを抑え、運動やサウナなどで調整するなどです。私も禁煙により5キロ体重が増加しましたのでご注意下さい。

まとめ

体験談をもとに6つの方法を紹介しましたが、参考になるものがあればお試し下さい。

最後に私が禁煙した時に気づいたの事が、タバコを吸うことでストレスを抑えられますが、ストレスの根本的な解決は何もされていない、ただの現実逃避だと思い、更にそもそものストレスの原因がタバコを吸いたいことあると知ってしまったことです。

心構えをつくり、マインドを切り替えて、自分にあった禁煙コースを選んで実践してみましょう。1日でも1本でも禁煙の自分の小さな頑張りをほめて、認めることで自己肯定感を高めて取り組んでいきましょう。

最後まで読んでいただきありがとうございます。