こんにちは、クロワッサン?です。
物価が上がり続ける、今日この頃、家計に与えるダメージはなかなかのものです。
そんな現状で、光熱費を抑えようと節電している人は少なくないかと思います。
我が家も例外ではありません。
そんな我が家の光熱費のリアルと対策をご紹介します。
1.三人家族オール電化 2023年電気料金は?
1-1.家族構成、設備状況、地域は?
・岩手県
・妻、子供1人、柴犬 3人+1匹の家族構成
・夫婦共働き
・令和元年から新築、オール電化の一軒家で暮らし始める
・太陽光パネル(4.1kwh)設置、蓄電池なし
日中、家に人はあまりいなく、犬がお留守番しています。
1-2 過去5年 電気料金実績
2019年11月よりオール電化の新築一軒家に住み、2020年10月に太陽光パネルを設置
2023年は前年対比(2022年)で年間で5,318円電気料金が上がりました。
ほとんどの月で前年より少ないか同等の電気料金でしたが、2023年の1月、2月の電気料金高騰が前年比を超えてしまった要因となりました。
1-2.1 電気使用料の実績は?
Q:電気料金が増えたのは電気使用量が増えただけなんじゃないの?
A:電気使用量の実績は以下の通り
節電の意識も高まり、年々電気使用量は減少してますが、夏の暑さ、冬の寒さは毎年、様子が変わりますし、日射量で電気使用量は変動しますが、現状だと2023年の実績、年間5,600kWh辺りが今後の基準となりそうです。
1-3.昼間電力と夜間電力の使用実績
東北電力の「よりそう+ナイト12」プランを加入しています。
2023年2月時点での夜間電力料金は1kWhにつき28.43円です。
2023年6月から値上げし、以前は11.43円でしたのでとんでもない値上げです。
今は政府から燃料調整費の補助がありますが、いつまで続くかはわかりません。
補助がなくなった時のことを考えるとおそろしいです。
2.太陽光発電実績公開
2020/10/15 より太陽光パネルを設置して運用開始!
2-1.太陽光発電実績
我が家の売電単価は21円/kwhです。(2020年10月契約)
※2023年2月時点で売電単価は16円です。年々、単価は減少しています。
2023年の売電実績は73,491円と過去最高額となりました。
天候に左右されるのはもちろんですが、節電の成果も反映された結果だと思います。
2-2.電気代の高騰中!太陽光発電がなかったら場合の電気代は?
まずは、純粋に太陽光発電がなかった2019年11月~2020年10月の1年間の電気料金と売電価格で比較してみます。
純粋な初年度の比較をしてみると、電気使用量は1,310~1,972kWhの減少しており、電気料金は約41,000~75,000円程減少しています。太陽光設置をすると、電気使用量、電気料金が削減できることがわかりますが、電気使用量は年々、減っていますが、電気料金は逆に増えており、その時の料金単価での変動しますので、純粋な比較はできませんが、太陽光がなかった場合を想像するとゾっとします。
2-3.太陽光発電無しシミュレーション
仮に太陽光パネルがなっかた場合をシミュレーションしてみます。
電力会社:東北電力
契約プラン:よりそう+ナイト12
⇒プラン概要:21時~9時までが深夜料金
・太陽光で発電し、自家消費した電気が全て昼間の電気使用量になると仮定
・燃料費等調整金、再エネ発電賦課金は計算しない
自家消費の電力量がこちらです。この電力量が全て昼間電力に乗っかると仮定します。
※日の出から9時までは夜間電力ですが、季節ごとに日の出時間が変わり、天候にも左右されるますので、計算の簡略化の為にこのように仮定します。誤差は5~10%のレンジだと思います。
それを踏まえて、自家消費電力量を上乗せしたものが下表です。
電気使用量が1.25倍前後になりますので、最低でも電気料金も1.25倍以上になることが分かります。
しかも、これだけではなく、昼間の電気は170kwh以上から、更に単価があがるプランですので、それも計算してみましょう。
計算すると上記のような結果となりました。全ての月で上限の単価となりました。
その結果、太陽光発電がなかった場合は年間で電気料金が65,000円~75,000円程、高くなるようなシミュレーション結果となりました。
更にこちらの結果に売電価格を合わせるとこちらの金額になりました。
※売電価格は我が家の実績です。
節電効果が65,000~75,000円程、売電価格が70,000~75,000円程のレンジで発生し、全体では135,000~150,000円ほどの効果が見られそうです。
売電の買取期間(FIT期間)が10年なので、10年間で130万~150万円程の電気料金が削減できるシミュレーション結果となりました。
まとめ
岩手県で家族3人暮らしで太陽光パネルを設置した場合、電気料金が年間14万円前後の削減効果がでる結果となりました。
もちろん、地域、天候、家族構成、生活スタイルで効果や実績は変わると思いますが、参考になれば幸いです。
現在、燃料費の高騰により電気代は上昇しています。複雑ですが電気代が上がるほど、太陽光発電の効果が高くなるのも事実です。
現在は政府の補助で電気料金の高騰が抑えられていますが、電気代の単価は上昇しつづけています。未来への投資の為に、太陽光発電の設置を検討している方は参考にして下さい。
最後後まで読んでくださって、ありがとうございます。
少しでも読者の皆様に有益な情報を届けられたら幸いです。
一緒になって、経済的自由を手に入れましょう!