節約

2022年 三人家族電気料金いくら?(岩手県 オール電化、太陽光パネル設置)

こんにちは、クロワッサン?です。

最近、電気代の高騰が世間を騒がせてます。我が家も例外なく高騰しており、リアルに家計を圧迫しています。

実際、どれくらい電気料金が値上がりしているのかを過去との比較と今後、どれくらいの電気料金になるのか?太陽光パネルの必要性は?対策方法は?などをご紹介します。

1.三人家族オール電化 2022年電気料金は?

1-1.家族構成、設備状況、地域は?

家族構成・設備状況

・東北在住

・妻、子供(中学生)、柴犬 3人+1匹の家族構成

・夫婦共働き

・令和元年から新築、オール電化の一軒家で暮らし始める

・太陽光パネル(4.1kwh)設置、蓄電池なし

日中、家に人はあまりいなく、犬がお留守番しています。冬は雪が降り、気温は氷点下が当たり前、逆に夏場は涼しいです。

1-2 過去3年 電気料金実績

2019年11月よりオール電化の新築一軒家に住み、2020年10月に太陽光パネルを設置

2022年は前年対比(2021年)で年間で約2万円で電気料金が上がっており、2022年12月から、更に大幅に電気料金が上がっているのが(4500円~1万円)分かります。

1-2.1 電気使用料の実績は?

Q:電気料金が増えたのは電気使用量が増えただけなんじゃないの?

A:電気使用量の実績は以下の通り

電気使用量は日々の節電の成果もあり、ほとんどの月で前年以下で推移しているのに関わらわず、電気料金が上がっており、電気代高騰の異常さを物語っています。

せっかくの節電も単価の高騰で消し飛んでいます。

1-3.昼間電力と夜間電力の使用実績

昼間、夜間共に電気使用量は減らしつつ、電気料金の安い夜間に電気を使うようにしています。

東北電力の「よりそう+ナイト12」のプランで加入しています。こちらは21時~9時までが夜間電力で単価11.92円 と昼間の約1/3程の電気料金なるので、エアコン、食洗器、洗濯機は可能な限り21時~9時の時間帯で使用し、それまではコタツや電気カーペット等で暖を暖を取りしのいでいます。

細かい節電も必ず必要だし、やらないといけませんが、限界があります。

2.節電に向けて検討するべきこと5選

電気代を削減するには、根本的なところから見直す必要があり、ある程度の手間と初期費用がかかりますが、長期的にみるとどれも元がとれる可能性が高いです。

検討項目5選
  1. 太陽光パネル設置
  2. 蓄電池の設置
  3. 古い家電の買い替え
  4. 電力会社の見直し
  5. 料金プランの見直し

今回は、①太陽光パネル設置の効果を我が家の実態を元にシミュレーションしてみたいと思います。

2-1.太陽光発電実績

設置時、2020年10月の売電価格は21円/kwhでした。

年間70,000~73,000円程の売電収入があります。設置時のシミュレーションでは75,000円程を想定でしたが、若干少ない、天候に左右される運ゲー要素が強いので、誤差の範囲内と信じています。

こちらは売電した電気量です。売電金額÷売電単価で算出されます。私は売電単価が21円の時に契約しましたので、売電金額÷21円で、算出されます。

令和5年の家庭用の売電価格が16円/kWh ですので、東北で太陽光パネルを設置を検討の方は、上記表に売電単価を掛けて、目安にして下さい。

2-2.電気代の高騰中!太陽光発電がなかったら場合の電気代は?

2022年から電気代は値上がり続け、2023年には更に値上がり、4月からは更に上がります。どこまで値上りを続けるか考えたくもありませんが、もし!太陽光発電がなかった場合をシミュレーションしてみます。

こちらは、我が家の2022年電気料金の実績です。昼間電力1,547kwhを使用し、48,714円、夜間電力は4,268kwh使用し、50,875円 合計5,815kwh 163,638円 でした。

 ※金額に多少差異がありますが、ご了承下さい。

2-3.太陽光発電無しシミュレーション

2022年太陽光発電の実績がこちら

2022年 太陽光発電実績

発電量:4,908kWh

自家消費量:1,433kwh

売電量:3,475kwh

買電量:5,815kwh

総消費量:7,318kwh

※SHARPソーラーWEBモニタリングから算出

※東北電力の数値で若干ズレがありますが、ご了承下さい。

更に、シミュレーションの前提がこちら

シミュレーション前提

電力会社:東北電力

契約プラン:よりそう+ナイト12

プラン概要:21時~9時までが深夜料金

条件:自家消費電力の内30%が夜間電力、70%が昼間電力で計算

これらを踏まえて、シミュレーションした結果がこちら

自家消費電力1,433kwhが料金に乗っかかります。内訳が昼間に1,003kwhプラスされ、昼間の電気代が⁺38,445円増加、深夜は430kwh上がり、5,124円増、更に燃料調整費、再エネ賊課金の部分で10,069円増加し、合計で163,638円⇒217,275円となり、 

+53,637円電気代が増えていた計算となりました。

更に、2022年は売電が72,996円ありましたので、

トータルで126,633円の節約効果があった計算になります。

この実績の投資効率の検証はまた、別の記事で行います。

3.今後の電気料金はどうなる?

残念ながら、値上りが確定しており、東北電力からお知らせがきまして、内容は非常にショッキングな内容でした。

基本料が128%アップ、昼間電力料金が約130%、夜間電力においては255%!

更に、燃料調整費や再エネ賊課金の単価も上がることが予想されます。

仮にこの単価で2022年の実績に当てはめると年間の電気代が、

・太陽光有りの場合・・・267,095円  ・太陽光無しの場合・・・340,288円

その差、73,193円となり、電気代の値段が上がるほど、太陽光発電のメリットが増える、ある意味、悲しい結果となりました。燃料調整と再エネ賊課金、次第で更なる値上がりが予想されます。

まとめ

今回は、我が家の電気代をご紹介しました。自分の家の電気料金が低いのか?高いのか?、太陽光発電を検討していて、実際どれくらいの効果があるのだろうか?電気代が値上がりするけど、どれくらいになるのだろうか?このような疑問の参考になれば幸いです。

今回の太陽光発電について、お話しましたが、電気代高騰に対して出来ることや検討すべきことはまだまだあると思います。

最後まで読んでくださって、ありがとうございます。

少しでも読者の皆様に有益な情報を届けられたら幸いです。

一緒になって、経済的自由を手に入れましょう!