家計

小銭両替方法!オススメ5選!

こんにちは、クロワッサン?です。

今回は小銭貯金メリット、デメリットとその小銭の両替方法を体験談を含めご紹介していきます。

数百万、小銭貯金をしたのはいいけれど

私は約20年間、小銭貯金を続けてきました。正確な金額は記録に残していないのですが、おそらく総額で300万以上は貯めてきましたが、年々値上がりする両替手数料、最後の望みだった「ゆうちょ銀行」も2022年1月から50枚以上は有料化となり、現在は小銭貯金は実施していません。

ここ数年はキャッシュレス化も進み、貯まるスピードも非常に鈍化していたので良いタイミングだったと思います。

今回は私の体験談から小銭貯金の「メリット、デメリット」と「お得に両替する方法」を紹介したいと思います。

2022年1月 実際の画像 

※横からの画像 やっぱり1円・10円・100円が多いですね。

1.小銭貯金のメリット

まず、結論からいいますと、小銭貯金はオススメしません。やらないほうがいいと思いますが、実際に300万円程、貯金ができた実績もありますので、貯金が成功しない人なでのキッカケづくりになるかもしれません。この記事を読んで貯蓄の参考にしてみてください。

1-2.気軽に取り組める

用意するものは貯金箱、もしくはそれの代わりになるもを用意するだけで、後は自分なりのルールを決めて実践するだけです。

当時のマイルールが「帰宅したら財布の小銭を全て貯金箱に入れる」でした。これはどんなに手元にお金がなくても、出費が重なった時でも継続してきました。人は手元にお金があるとあるだけ使ってしまいますので、貯める環境、習慣を創ってしまうことで結果に繋がりやすくなります。

他にも、毎日、金額を決めての貯金や、500円玉がなど特定の小銭がおつりとして出たら貯金や、特定の金額を財布に残してあとは貯金や、つもり貯金⇒我慢したお菓子代200円を外食を我慢した1,000円を貯金する等がありますが、自分の性格や経済状況に合わせてルールを決めると良いでしょう。

コツとしては楽しんでやることです。

1-2.財布がスッキリする

小銭が無いと財布が軽くなり、スッキリして気分も上がります。さらに財布に汚れや傷がつきにくくなり、キレイな状態を保ち、財布が長持ちします。

成功者や年収の高い人の財布は余計なものは入れなく、必要最低限のもの(カード数枚、少しの現金)しか入れてない人が多いとよく聞きます。ポイントカード、レシート、小銭等でパンパンな財布からの脱却を図りましょう。

1-3.成果が見えやすく継続しやすく、達成感が得られやすい

日々、お金が貯まっていくのが見えて楽しくなり、もっと貯めたくなります。

また、貯金箱が貯まりいっぱいになった数百枚~数千枚の小銭を見た時はなんとも気持ちがいいもで得られる達成感はなかなかのものです。

貯金が苦手な人や興味がない人は、小銭貯金を通して貯金の楽しさに気づくかもしれません。

2.小銭貯金デメリット

2-1.すぐに使えてしまう環境にある

小銭貯金は気軽始められる反面、意思が弱いと貯金箱から拝借してしまったりします。一度や二度な問題になりませんが、頻繁に続くとクセになってしまい他の仕事、生活、勉強、貯蓄ななどに影響を与えてしまう可能性があります。

銀行や投資の積立の場合は最初に引かれて強制的にある分での生活をすることになり、いざ下ろそうとしても解約の手続きなどで時間と手間がかかりますが、小銭貯金は手間も時間もかからず手元にありますので、辞めるのも簡単です。

2-2.小銭入金に手間と手数料がかかる

これが、小銭貯金にとって、オススメできない最大の理由です。

ある程度貯まったら、銀行にもっていき入金したほうが管理面、防犯面でも優れていますが、わざわざ銀行の窓口にもっていく手間がかかりますし、平日に銀行の窓口に大量の硬貨を持ち込むことは結構なハードルの高さです。

更に、もっとも注意しなければならないことが、一度に多額の小銭を窓口にもっていくと手数料がかかるのことです。

※銀行窓口で口座への入金時の金額です。2022年10月時点

せっかく貯めた小銭が手数料で消えてしまってしまい得にもなりません。

1円や5円が大量にだった場合などはほとんどが手数料に消えてしまい、もはや大惨事です。

銀行の窓口に持っていった時の体験談

私の体験談ですが、銀行によっては断る所もありますし、露骨に嫌がる表情をされることも珍しくありませんでした。当時は両替でなく口座に入金する場合は手数料が掛からない銀行もありました。銀行側からしたら手間がかかる上に利益も出ないのでそのような対応になるのでしょう。現在は銀行側も利益がでるようになっていますので、普通に対応してくれますが、大量に持っていく場合は事前に銀行に連絡し確認をとっておくと確実でしょう。

3.大量小銭の処理方法 5選!


大量小銭の処理方法
①銀行窓口で口座入金
②セルフレジでの使用
③Suica(交通系ICカード)へ入金
④パチンコ店やゲームセンターでの逆両替
⑤募金やお賽銭をする

お話をする前に前提として、日本の法律で硬貨で支払うときは、1種類につき20枚までと法律で定められています。20枚を超える硬貨が使用された場合、店は受け取りを拒否することできます。

この前提のもと、小銭を使用や両替する際は枚数やお店や周りの人に迷惑をかけないように注意しましょう。

3-1.銀行窓口で入金

先ほど、少しお話しましたが銀行の窓口にもっていき、自分の口座に入金するのが、手間や時間を考えると最も無難な方法です。

硬貨入金が出来るATMを利用してもよいのですが、ゆうちょ銀行は1枚から手数料がかかり、三菱UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行などは1度に50枚もしくは100枚まで入金ができますが、ATMの混雑時の原因にもなりますし、そもそもATMでの硬貨入金ができない銀行も少なくはありません。

それらを踏まえて、窓口で入金がベターな選択なのですが、枚数によって手数料がかかります。50枚もしくは100枚までは手数料無料の銀行が多いですが、なかには200枚、300枚、500枚、1,000枚などの枚数まで手数料無料の銀行があります。

地方銀行の101枚以上で手数料無料の銀行をまとめてみました。

※2022年10月現在

他にも各都道府県の信用金庫などでも300枚や500枚まで手数料無料のところもありますので、近くの銀行や口座をもっている銀行を調べてみるといいでしょう。

このような、枚数が多くて手数料が多い銀行を選び、数日に分けて入金するのがベターだと思います。

こちらは冒頭の写真にあった、私の最後の小銭貯金の入金履歴です。

総枚数2,907枚 総金額 178,748円 合計10回銀行に行き完了しました。

仮にこの枚数を大手銀行で1回の入金で終わらせようとすると3,300~3,960円かかる計算になりました。約2%がメリットもない手数料で消えます。

銀行の窓口に持っていく際の注意点

仮に100枚まで手数料が無料だった場合に窓口で渡した枚数が101枚以上あった場合に手数料が取られ、計数したあとは取り消しが出来ない場合がありますので、しっかりと枚数を数えてから持ち込みましょう。

100均でコインケースやコインカウンターが購入できます。

3-2.セルフレジを利用

年々、スーパーやコンビニなどでセルフレジが増えてきています。有人のレジで大量の硬貨を出すのは気が引けますし、レジの従業員や後ろに並んでいるお客さんにも時間がかかり迷惑です。

でも、セルフレジであればそんな問題も解決しますが、注意点としては大量すぎる硬貨の投入は非常に迷惑がかかるのでやめましょう。最近では「1度に20枚まで」等の張り紙がしているお店も見ます。数十円の買物に小銭を大量に入れ、機械を故障された等の事例もSNS上に上がっています。

利用する際は利用を同一の硬貨を20枚程度に留めてお店に明確がかからないように利用しましょう。

3-3.Suica(交通系ICカード)へ入金

Suicaなど交通系ICカードへは小銭でチャージすることができます。

駅の入金機では最小10円からで1回最大20枚までの硬貨でのチャージが可能なようですし、イオンやコンビニのレジでのチャージできるところは1円、5円でのチャージが可能ですが、同一の硬貨20枚での原則のもと利用しましょう。手数料なしで利用できますので、お得度、気軽度で言えばオススメの方法です。

3-4.ゲームセンターやパチンコ店での逆両替する

ゲームセンターで100円玉5枚を500円に変える逆両替機がおいてある所があります。100円を500円にするので硬貨には変わりはありませんが、全体の量は減らすことができます。

パチンコ店では100円、500円を発券機に入れてカードにまとめて遊技ができて、使わなかったお金は精算機で返却される設備があるお店もあります。

「両替のみのお客様はお断りします。」といった注意書きが書かれているお店もありますので、お店やお客様に迷惑が掛からないようにしましょう。

3-5.募金やお賽銭をする

「募金」「義援金」等を目的とする場合、硬貨取扱手数料を無料にする銀行もありますし、コンビニやスーパーのレジ前の募金箱に積極的に入れるなどして、社会貢献活動として、貯金箱の小銭は募金用と決めてしまうのも良いかもしれません。

4.まとめ

小銭貯金は手軽に始められ、成果や達成感を得られやすい貯蓄方法で、貯蓄を始めるキッカケとしては良いと思います入金や紙幣に変えるのに非常に手間がかかりますので、ご注意下さい。

小銭貯金はオススメしないとはいいましたが、約20年間続けてきて少なくても、お金を貯める楽しさや喜びを知ることが出来ました。

両替や入金に関しましてそれなりの労力や手数料がかけてきましたが、お金に関することの勉強や経験になり、ムダではなかったと感じています。

キャッスレス化が進み、紙幣もほとんど使わなくなって来ています。

時代の変化に合わせて、お金に関する思考や行動は変えて行かないとこの記事を書きながら私自身、改めて感じました。

最後まで読んでくださって、ありがとうございます。

少しでも読者の皆様に有益な情報を届けられたら幸いです。

一緒になって、経済的自由を手に入れましょう!