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【解説】やらない理由なし!楽天ふるさと納税

こんにちは。クロワッサン?です。

資産1億円をめざす40代サラリーマンです。

今回は楽天ふるさと納税の魅力について説明します。

ふるさと納税とは?

最初にふるさと納税について説明します。

ふるさと納税とは、 自治体へ寄付をすることで、そのお礼として「返礼品」を受け取ることができる制度です。

所定の手続きをすることで、寄附金のうち2,000円を超える部分については所得税の還付や住民税の控除を受けられる仕組みです。

端的に言うと控除の範囲内の寄付に対し、自己負担2,000円で返礼品を受け取ることができます。

楽天ふるさと納税初めてガイド

楽天ふるさと納税がおすすめの理由

楽天ふるさと納税がオススメな理由はズバリ!ポイントの還元率の高さです。他のふるさと納税サイトと比較しても最も高いです。

楽天ふるさと納税は寄付に対しても通常の楽天市場と同じようにポイントが付きます。

ポイントプログラムやキャンペーンを併用すれば誰でも簡単に10%以上のポイント還元を受けることができます。(最大31%)※2022年7月現在

例1:「楽天ふるさと納税」で20,000円の寄付を行い、還元率が10%だった場合、2,000円分の楽天ポイントが還元されます。

??すでに異常です。2,000円の自己負担に対し、2,000円のポイントが付くということは、

この時点で実質0円で返礼品を受け取ることが出来ます。

例2:30,000円の寄付で還元率が20%の場合は6000円のポイントが付きます。

つまり、自己負担2,000円で6,000円分のポイントを受け取ることができ、実質+4,000円の利益を得ていることになり、寄付しているのに、返礼品を受け取りながら、利益もでている、寄付した側が寄付されているような不思議な状態になります。

いくつか注意点はありますが、これが楽天でふるさと納税をするべき最大の理由です。

他にもふるさと納税サイトはありますが、現状だと楽天ふるさと納税が最も還元率と再現性が高くなっています。

効率よくポイントをゲットする方法&注意点

楽天のポイントの仕組みや還元率を上げる方法はリンクの記事を参考にして下さい。

楽天経済圏説明&作り方

今回は私が実践している買物方法のご説明します。

楽天の還元率を上げる基本的な方法は

  1. SPUの倍率を上げる
  2. 買物マラソンやスーパーセール時に買物する店舗数を増やす
  3. 0と5の付く日に買物をする
  4. 39キャンペーン
  5. サッカーや野球チームが勝利

これらを如何に組み合わせるかで決まりますが

上記①~③はマストで ④⑤はタイミングが合えばラッキー位で思っていますが、④の39キャンペーンは買物マラソンやスーパーセール時のタイミングで実施されることが多いです。

買物マラソンは毎月1~2回、スーパーセールは年4回ありますので、その開催期間中の0か5の付く日が基本となります。

買物する物を事前にリスト化しておく

買物マラソンは購入するショップ(1,000円以上)が多ければ多いほど倍率があがり、最大10店舗で10倍までアップしますが、毎月10店舗も買物するのは大変ですし、倍率を上げる為にムリな買物やムダな買物をしては本末店頭なので、必要なもので10店舗買いまわるのが理想ですので、このリストを作成します。リストといっても買物カゴに入れておくや紙にメモするパソコンやスマホにメモしておくなどでOKです。

例)①炭酸水 ②サンダル ③ペットの餌 ④水筒 ⑤●●市へのふるさと納税

など、普段から使っている日用品や消耗品、古くなったり、壊れたものなど買い替える予定や数万以上するような高額な商品で購入が決まっているもの(家電、家具、車のタイヤ)などをリスト化しておき、買い回りのショップ数をムリ、ムダなく増やす準備をしておきましょう。

SPUの倍率を上げる

楽天経済圏説明&作り方 こちらの記事にかきましたが、

楽天SPUのなかには毎月利用しないけど、数か月に1回、年に数回程度利用するサービスがあると思います。(楽天トラベル楽天ブックス 楽天Kobo楽天モバイルキャリア決済楽天Pasha楽天Fashionアプリ楽天ビューティー楽天証券&米国株式)等です。

これらのサービスの利用を年間のどこかで、可能な限り集中させて倍率を上げます。

例えば、旅行に行く月に本や電子書籍や有料アプリや服の購入し、美容院の利用を行い、良いタイミングであれば米国株式の買うといった感じです。

ですが、目的が節約の為の「ふるさと納税」や「ポイ活」ですので、ムリをしてサービスを利用する必要はありません。

「なにも、買わないのが一番の節約です。」

しかし、節約のやり過ぎで「ストレスを感じる生活」や「自己投資の放棄」をする事はまた、話が変わってきます。

・気分転換、思い出づくり、見聞を広める為の「旅行」

・知識や語彙(ごい)の幅を広げる為の「読書」

・生活が豊かになるや、仕事が効率化になる「有料アプリ」の購入

・趣味で遊んでいるゲームの「課金」(ゲーム課金は否定派ですが、それで心にゆとりや仕事に張り合いが生まれるや、SNS等を通じて、情報発信やフォロワー数向上の等の必要経費や投資としてとらえている人もおり、まさに個人の自由です。)

・自分磨きの為に「服」や「アクセサリー」の購入、髪の手入れやカット

等々、何をどこまでやるか?やれるのか?等は自分の環境、収入、目標などを考慮し、経験を積み重ねて自分のライフスタイルを確立していきましょう。

還元率アップまとめ

・SPU倍率アップ +5~8倍が現実的ライン(最大14倍)

・買物マラソン(スーパーセール) +5~10倍(5店舗以上は目指したい)(最大10倍)

・0と5の付く日  +2倍

・スポーツチームの勝利 0~3倍

これらを組み合わせると10~20倍の還元率は現実的で難しくなく狙えます。

ふるさと納税でセール対象になることはありませんが、スーパーセール時はショップ独自のポイント倍率が加算されることがあります(最大19倍)ので、覚えておくとよいでしょう。

これらを併用することでふるさと納税のお得度がまさに倍増します。

楽天ふるさと納税の注意点

  1. 楽天ポイントの獲得には上限があります。
  2. 控除限度額を超えると自己負担になります。
  3. ワンストップ制度は場合により利用不可
  4. 控除が反映されるのは翌年
  5. 名義が違うと控除されません。

楽天ポイント獲得上限について

楽天市場でもらえるポイントには上限があり、早見表でまとめると以下のとおりです。

※①税抜きがポイント付与される金額 ※②税込みが実際に支払う金額 ※③最大倍率は2022年7月 ※④上限の幅は会員ランクによって変動 ※⑤税率は一律10%で計算

ここで、着目してほしいのが「買物マラソン」と「楽天スーパーセール」の上限です。現在のポイント獲得の上限が7,000ptでそれに必要な金額が税抜き77,800円~70万円となります。(実際に支払う金額が85,600円~77万円※税率10%の場合)

買物する店舗数や金額次第で上限を超えてしまい損をしてしまう時があります。高額の買物をする時や年収が高くふるさと納税の控除上限が高い人等は注意が必要です。

買い回り時の店舗数とその上限金額は、以下の早見表のとおりです。

※税率10%で計算

これらを踏まえ、キャンペーンを活用し無駄なくポイントを獲得しましょう。

控除限度額を超えると自己負担になります。

ふるさと納税には控除限度額があり、収めている税金、家族構成、年収(所得)、すでに受けている税金控除の金額によって決まります。

寄付をする前に自分がいくら寄付できるかを知りましょう。

下記、リンクに必要事項を入力すれば金額がわかります。

楽天ふるさと納税かんたんシミュレーション

シミュレーターには「簡易」と「詳細」がありますのが、手元に源泉徴収票を用意して「詳細版シミュレーターをすることをオススメします。

源泉徴収票がすぐに用意出来ない場合は「簡易」もしくは「目安表」の確認をするといいでしょう。

控除上限金額の目安

2,000円の自己負担の上限をこえてしまった場合は自己負担になってしまいますのでご注意下さい。

ワンストップ制度は場合により利用不可

ふるさと納税の控除を受けるには「確定申告」か「ワンストップ特例制度」のどちらかで申請が必要です。

「確定申告」は自分で書類を揃え、作成し税務署に提出するなどはっきりいって手間が多い手順ですが、「ワンストップ特定制度」は寄付した自治体から届いた書類に必要事項を記入と必要書類(マイナンバー及び申請者本人を確認できる書類)を同封された返信用封筒で送るだけです。

ですが、この制度が使えない条件が発生する場合があり、以下の通りです。

  • 会社員でない・自由業(フリーランス)である
  • 年間の寄付先が6自治体以上である
  • 医療控除を受ける
  • 始めて住宅ローン控除を受ける(2年目以降は利用可能)

上記は全て確定申告が必要になりますので、ワンストップ特例制度でなく確定申告での申請になります。

確定申告の手間をなくしたいのであれば、寄付先を5自治体以内にするのもよいと思います。また、同じ自治体に複数回寄付をしても1自治体のカウントです。

ワンストップ特例制度を申請したあとに確定申告が必要になり、確定申告を行った場合はワンストップ特例申請は無効になりまし、取り消しの手続きも不要です。

もしも申請を忘れても、5年以内であれば更生の請求を行うことができます。

控除が反映されるのは翌年

ふるさと納税の控除・還付は寄付した翌年に反映します。

ふるさと納税を行った翌年の6月から住民税から控除されます。確定申告を行った場合は所得税から控除され、還付金は寄付額の約10%が概ね1か月~1か月半ぐらいで確定申告の際に指定した振込口座に還付されます。残り約90%は翌年6月から住民税で控除されます。

すぐにお金が戻ってくるわけではありませんので、手持ちのお金に余裕がない時には、今やるべきかは考えて実施しましょう。

名義が違うと控除されません。

寄附の支払い者と控除の申請をした人の名義が違うと控除されません。

寄附した人と、寄附に使ったクレジットカードなどの名義が違う場合も受け付けてもらえません。

例:)妻が夫の名前で寄付するつもりだったが、支払いを自分(妻)名義のクレジットカードで行った場合等です。

家族であっても控除されませんので、支払い時は、寄附する人と同じ名義のクレジットカードを使いましょう

まとめ

楽天ふるさと納税は注意点こそありますが、寄付している側が寄付をもらっているような非常にメリットが多いお得な制度です。

また、立ち回り次第で得られるポイントのお得度も上がり、新しいライフスタイルの確立にも繋がりますので、この機会に是非、始めてみてください。

最後まで読んで頂きありがとうございます。

少しでも読者の皆様に有益な情報を届けられたら幸いです。

一緒に、経済的自由を手に入れましょう!